優越感と恥ずかしさ
今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」
敬老の日でしたね
父方の祖父のことを書きます
生まれてからずっと同居していましたが、高校生のころに亡くなりました
寡黙で何を考えているかよくわからない祖父
10代の頃はほとんど会話をしたことがありませんでした
なぜなら、会話が続かないから・・・
それでも、素敵な思い出はあるんです
はるか昔、幼稚園のころ
徒歩でも通える距離だったのですが、仕事帰りの祖父が
颯爽とバイクで迎えにきて、
うしろに乗っけてくれるんですね
歩行コースの友達の注目の的になって
その目を見ながら恥ずかしくて赤くなって下を向いてしまう
シャイガール
祖父の背中にしがみつきながら短くもジェットコースターみたいなひととき
実はとても好きだったんです
恥ずかしさあまり、
「おじいちゃん、もう来ないで」
と言ってしまって来なくなってしまいましたが
実は楽しみだったんだなぁとオトナになってそう思うのでした
いつの間にかバイク免許を取るくらいの猛者になっていました
危ないから乗らないで!という立場だったのに
人生、わかりませんね
ありがとう、おじいちゃん